マメニッキ

平凡な日常のアレコレ

チャプチエとトングランテン

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 先日、前から気になっていた韓国食材店に初めて行ってみた。狭い店内にたくさんの韓国の調味料やら、乾物やら、インスタント麺がずらり。あれこれ買いそうになったけれど、ぐっと抑えて、韓国春雨だけを買ってきた。

 買ったらすぐ使ってみたくて、作ってみたのがチャプチエ。YouTubeで見たコウケンテツのレシピを参考にした。できたチャプチエが上の写真のもの。もうひとつ作ったのが、トングランテン。上の写真のハンバーグみたいに見えるやつね。これもYouTubeで見つけたレシピを参考に作ってみた。

で、トングランテンって?

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映画「エセルとアーネスト」

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 スノーマンの作者であるレイモンド・ブリッグズが自身の両親をモデルに描いた「エセルとアーネスト」。U-NEXTで見た。ブリッグズのイラストによる本編が始まる前に、最初に、ブリッグズ自身と彼の自宅なのかアトリエなのか、すごくいい感じのお宅が出てくる。その雰囲気。部屋の中にあるものとか、部屋に差し込む光の感じとかが、いかにもイギリスという感じですごくいいな〜と、ほんの数秒のシーンだけれど、目が釘付けになった。気軽に行けなくなってしまったイギリスを思うと切ない。キッチンに置かれたたくさんのマグカップ。スノーマンの絵のものにティーを注ぐブリッグズ。すごくイギリスっぽい、としか言えないけれど。

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2021年4月の近況

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またブログを放置してしまった・・・・。ほんのちょっぴりしか読者がいないブログとはいえ(多分4人くらい)これはいけない!すみません。

いろいろなことの優先順位の中で、ブログが最下位にあるもんで、必然的にこうなってしまう(言い訳。わかってる)ここ2ヶ月くらいの間に家族の中に少し問題が起こって、それに対して私ができることはほとんどないのだけれど、なんとなく気持ちが落ち着かなくて、いくら時間があっても気持ちに余裕がないとこういうブログって書く気になれないんだよね。その問題がやや落ち着きつつあるので、ようやくまた書く気になれた。

ふと気づくともう桜も満開だし。少し散歩してきてからまた、今日中にブログアップしようと思います!

最近のツンドク(2021年3月)

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マンスリーでお届けしております、私のツンドクレポート。今月は二冊だけ・・・でも、このうちの一冊が、もう最高におもしろくて本当にオススメ!!!!! 

それが上の写真の本。「女ふたり、暮らしています。韓国人のキム・ハナとファン・ソヌの共著。ハナとソヌの2人のこれまでの生い立ちと、2人がどうやって出会って、なぜ物件を買って同居するに至ったかが、それぞれの視点で書かれている。実はまだ全体の3分の一しか読んでいないのだけれど、もう毎日読むのが楽しみで楽しみで。読み終わる前から、読み終わってしまうのが勿体無いというジレンマを抱えつつ、日々読んでいる。

翻訳ではありながら、2人の書く文章もいいし、それぞれにやりたいことを楽しんでいる様子もいい。日々の生活を楽しんでいるというか。時折出てくる友人たちもすごく魅力的。文章だけではなくて写真も挟んであるので、2人のすてきな生活も垣間見れて、すごく楽しい。同居する4匹の猫たちもかわいい。

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この本に関しては読み終わったらまた感想を書こうと思う。とにかくオススメ!!!! 

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 もう一冊はユニクロの季刊誌。店頭で無料で配っているアレ。毎回無料とは思えない充実ぶりだけど、今回のもイイ!!なんてったって、表紙が水丸さんのイラストなのがいい!!この表紙を飾りたいが為に二冊もらってきてしまった。

内容も良くて。まだ全部読んでないけれど、いろんな人のインタビュー(村上春樹とか安藤忠雄が載ってるってスゴイよね)、興味深い記事がいろいろ(ルーブルの裏側についてが特に面白かった)。後ろの方にジル・サンダーの出身地ハンブルクの街紹介のページがあって、懐かしく思い出し、また行きたくなった。

映画「ペギー・グッゲンハイム -アートに恋した大富豪」

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 U-NEXTで視聴した映画「ペギー・グッゲンハイム

ペギーがどういう人なのかの説明は省略(ごめーん)ペギー自身のインタビューを交えて構成された伝記映画。今は学校の授業で名前を聞くような有名な画家たちが、駆け出しだった頃にその作品を評価し、画家たちと交流し、作品を買い集めたペギー。モンドリアンだとか、エルンストとか、ブランクーシポロックなどなど、名前も、その作品も見たことはあるけれど、あの人ってこんな顔してこんな人だったのかーと、改めて知ったり。かなり見応えがあって面白かった。

その昔ヨーロッパの各国にある美術館巡りが楽しくて仕方なかった頃、私の夢は世界にあるグッゲンハイム美術館に全部行くことだったのだけれど、この映画を見てから久々にグッゲンハイム美術館のことを調べたら、もうなくなってしまったところも多いことを知った。その昔私が行ったベルリンのグッゲンハイム美術館はもうないのかー。残念。

私が行ったことがあるグッゲンハイムは、その今は無きベルリンと、ヴェニスの二つだけ。ビルバオにも行こうと準備していた頃、ちょうどマドリッドでテロが起きて、行くのを中止にしたので、ビルバオのグッゲンハイムにはいまだに行ったことがない。

映画そのものの感想は続きで

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