マメニッキ

平凡な日常のアレコレ

ボロネーゼにはまった私と、大好きなお店について

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最近またもや感染者が増えてきて落ち着かない日々。本来はなるべく家にいるべきなのかもしれないけれど、お店をしている方達を支えて行きたい気持ちもある。特に大好きなお店ほど、できる限り助けたい。

たまに1人でふらりと飲みがてら、ご飯を食べに行く店がある。私と同じ世代のご夫婦でされている小さな小さな居酒屋。カウンターは3人座ればもういっぱいになるくらい。

そこの奥さんの作る料理が本当に美味しくて、毎回何を食べようか、何を食べさせてもらえるのか、楽しみで楽しみで。

 先日そのお店に数ヶ月ぶりで訪問。お客はほぼ私だけだった。色々いただいたのだけれど、その日は寒かったので、ナスとボロネーゼのグラタンをオーダー。このグラタンが絶品だった。カウンターだったので目の前で調理をしているところを見ていたのだけれど、スキレットに、焼いたとろとろのナスを並べ、その上にあらかじめ作ってあった国産牛のボロネーゼと、ホワイトソースを乗せ、チーズをたっぷりのせて、ガスコンロの魚焼きグリルで焼いただけ。

あまりに美味しかったので、後日自分でも真似して作ってみた。ボロネーゼは、たっぷりの野菜(セロリ、人参、しめじ)を入れて作った。みじん切りはフープロで簡単に済ませ、ひき肉と合わせ炒め、そこにトマト缶と赤ワインをたっぷり。そして煮込む。しめじをフープロで細かくするとひき肉のような食感になっていい。

冬はストーブの上で煮込んでおけるので、また折を見てボロネーゼを作って冷凍しておこう。そうすれば、いつでもグラタンにもできるし、パスタにかけてもいいし。

 話は戻るけれど、前述の大好きなお店。ご主人が作ってくれるお酒もすごくおいしい。他の店にもあるお馴染みのハイボールもレモンサワーも、生ビールも、ご主人の手にかかると一回りもふた回りも美味しさが増す感じ。

グラスをピカピカに磨いていたり、レモンは国産をこだわって使っていたり、ビールの温度管理に気をつけていたり、そういった様々なひとつひとつのことが美味しさを生み出しているのだろうなと思う。

大変な時期だけれど少しでも通って応援したい。頑張ってほしい。