越年Lovers

                                

先日久々に映画を見に行った。越年Loversという作品。厳密にいうと邦画ではなく、監督は台湾のグオ・チェンディなので、アジア映画の部類にはいるのかな。3話オムニバスで、台湾、日本、マレーシアを舞台に3組のカップルが出てくる。1話1話があまりにも短いし、次の話にいつ切り替わったのか分かりづらく、話をつかむのにも時間がかかったけれど、まあまあ楽しく見れた。とは言ってもストーリーよりも出てくる俳優の表情を見たり、風景を見てる部分の方が多かったかな。

 そもそもなぜ見に行こうかと思ったかというと、日本の部分の舞台が山形だったから。映画に出てくる山形を見て見たいと思った。

山形の厳しい冬。見ている分には一面真っ白で美しいけれど、これが春まで続くのだから…… 厳しい。家の中だってそこまで暖かくないはず。橋本マナミ演じる碧がカメラを持って樹氷を撮りに行くシーンがあったけれど、あの吹雪は撮影のためではなくて、本気の吹雪だよね？台湾から来たスタッフもさぞかし大変だったろうなぁと、撮影の苦労ばかり考えながら見てしまった。それにしても山形パートは地元の方々も多く出ていたんだろうけれど、演技力が見ていて厳しい方が多かった・・・・汗　橋本マナミが演技しているところを初めてみたけれど、さすが女優。上手だった（上から目線ですんません笑）

　　　　　　　　　　
印象に残ったのは、台湾のパートに出てきたシャオラン役のヤオ・アイニンの愛らしさ！！！なんて可愛い子なんだろう！同僚のイエナと街の中を人を探して歩くシーンでは、旅行に行けない今だからこそ台北の街の様子を見るのも楽しかった。取り立てて感想なくてごめんなさい。そんな感じの作品でした。